2016年4月22日金曜日

Lepy LP-168HA modify 2

Lepy LP-168HA本体の改造 その1


このアンプの欠点は2ch出力が弱くてSubWoofer出力が強すぎるって事ですね
今回その辺の改造はしませんw
分解にはヘクスローブのT6 or T7とプラスドライバーが必要です(多分)
ヘクスローブ(トルクス)のT6かT7かはロットによって違います(多分)
前面と後面と左側面のネジを外せば手前に引き出せます
左側面のネジを外す前に、左側面のネジがどのように固定されてるのか内部の確認することをお勧めします
放熱用グリスが付着しないように注意しながら基板を引き出します
 未加工基板表
未加工基板裏

基板に書いてある番号に何が付いてるかメモしてから部品を外します

C01 2200μF16V 電源平滑用 日本ケミコンKZE
C→capacitor→コンデンサー
R01 緑黒赤金502 5.0kΩ±5% 赤LED電流制限用
R→resistance→抵抗


画像左下の電源スイッチコードは早めに外した方が作業がし易いです
今回の改造は、音質UPの為のコンデンサー類、抵抗の交換と、
もう一つの欠点、入力が2系統あるのに中で繋がってて両方の音が出てしまうので切り替えスイッチを付けてしまおうという改造と
ついてにLepy伝統(笑)の3.5mm Stereo Jackの右と左が逆!
に設計されてる問題の是正です。

入力2系統切り替えスイッチの設置場所の選定です。
AUX入力3.5mm Stereo Jackの上の空間が空いてます・・・

定規やノギスで計測して固定用の板を厚紙で試作します
使用するスイッチは2回路2接点(2極双投)(DPDT)のトグルスイッチを使いました
DPDT=Double Pole Double Throw


スイッチを動かすと取付け部に結構力が掛かるので
アルミ板の厚みは1mm厚を使用
アルミ板に試作した厚紙で型取りして作成
ノコギリで切ってドリルで穴開けしてテーパーリーマーで穴を拡大
現物合わせしながら徐々に進めます


フロントパネルにトグルスイッチの棒を通す穴を計測して厚紙で試作

傷防止にセロテープや荷造り用透明テープ等を貼って
試作した厚紙を重ねてマーキング
ドリルで穴開けしてテーパーリーマーで穴を拡大
丸ヤスリでスイッチの可動範囲を縦長に削る
削った所をマジックで塗って完成w
トグルスイッチの固定するネジ類が見えないのはカッコいいな・・・
でもスイッチ固定作業だけで丸二日消費 (´・ω・`)
その3へ続く
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※このサイトを参考にして、身体や心の健全性、生命、財産、夢や希望を失ったとしても、当方は一切の責任を負いません。全て自己責任のもとで行って下さい。

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